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第44回埼玉県SC新年ジュニア水泳競技大会

執筆者の写真: 競泳部 埼玉栄競泳部 埼玉栄

1月9日(日)と10日(月)の2日間、立教学院セントポールズアクアティクスセンターにおいて第44回埼玉県SC新年ジュニア水泳競技大会が開催されました。コロナ禍の大会開催にあり大変厳しい参加標準記録の中、埼玉栄中学・高等学校競泳部からは11名の選手が出場しました。(スイミングクラブから出場している選手は除きます)

まずチームに先駆けやってくれたのが、中学2年生の竹下京将。初日に行われた男子50m自由形(13-14歳区分)において序盤から積極的なレースを展開。立教のプールに良いイメージがあるという竹下は、25mを11秒81で折り返すと24秒48の第3位でフィニッシュ。この記録は12月に開催された室内AGから0.7秒自己ベスト更新し、全国JOCジュニアオリンピック春季水泳競技大会の参加標準記録を突破しました。続く決勝でも24秒33と更にタイムを伸ばし、JO標準を切るという意識から、勝つために泳ぐという意識に大きく変化しました。2月に行われる室内選手権では更なる飛躍を見せてくれると期待しています。

続いて2日目最終競技であった男子4×100mフリーリレー(15歳-18歳区分)では、五十嵐・小林・金野・詫摩が3分25秒70の大会新記録で準優勝を果たし、またJO春季への切符も手中に収めました。第1泳者の五十嵐滉が序盤からフルスロットルで泳ぎ51秒11で引き継ぎ、県内最強と呼び声高いスウィン北本に追随する泳ぎを見せ、次いで第2泳者の小林俊太が50秒70と勢いそのままに泳ぐと、チーム内唯一の2年生金野祥人が先輩からの勢いを引き継ぎ51秒52で第4泳者へ。アンカーの詫摩頼明がチームの思いを一身に背負い52秒37で泳ぎフィニッシュ。ゴール後に選手たちもハイタッチをして喜びを分かち合っていました。

今大会でJO出場まで0.3秒という選手もたくさんいました。年末年始に努力したものがタイムという形になり、最終予選までの1カ月間どのように取り組み、更に磨いていくかが浮き彫りになった大会となりました。引き続きご声援宜しくお願い致します。


また禍中にもかかわらず本大会の開催にあたり、(一社)埼玉県水泳連盟並びにジュニア委員会の皆様には出場選手・コーチ一同心より感謝申し上げます。




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